橄欖の片

私的マイネリーベ辞書《ラ行》

        ラ ワ 

ラブラブフィルター
マイネリーベ名物。意中のシュトラールが光り輝く、恋による目の迷い。
GBA版から登場しており、最初は主人公側の思いの強さ(新年のおまじない)によって輝いて見えるが、LV3からは、シュトラールの評価によって輝きが増していく。PS2版では、最高のときには声にエコーがかかり、光は背景が見えないほどまぶしく輝く。

リヒャルト3世
現クーヘン王国国王。
ハルベルトとルーイの母の兄。バウトローメーウス校長先生とはローゼンシュトルツ高等学園時代からの親友。
リヒテンシュタイン公爵
本名、ハインリッヒ・ヘアツォーク・フォン・モーン・リヒテンシュタイン。
ルーイの父。聡明で国王にも頼りにされている重臣のひとり。ルーイには息子とはいえ一目おいて、政治上の話などをしている。
長身のルーイよりも背が高い…いったい何cmあるんだろう。

ルーイ
ルードヴィッヒの愛称
ルードヴィッヒ
本名:ルードヴィッヒ・ヘアツォーク・モーン・ナーエ・リヒテンシュタイン、紋章は鷲。
クーヘン王国でも指折りの名家の長男。母はもと王族であり、妹も王家に嫁ぐことが決まっている。ルーイ自身も幼い頃から、リヒテンシュタイン家の跡取りとして、英才教育を受けてきた。
頭の回転がはやく、彼の読みはよくあたる。科学研究部の部員なのか、僕(しもべ)と呼ばれるルーイのもとで働く生徒達がいる。その僕たちを使ってさまざまな、策略をめぐらせているらしい。また、頭がよいだけでなく剣や馬術の達人でもある。
両親たちは、ルーイに侯爵家の跡取りとしての期待をよせているが、ルーイ自身はそれ以上の目標をもち、その目標への階段の一つとして、ローゼンシュトルツ学園へ入学した。
ゲームでは学力が80以上になると、お呼び出しがあって出会える。最後まで主人公のことは愛称で呼んでくれないが、自分は初対面でもいきなり愛称で呼んでよい、という。かたいのか気安いのかよくわからない。いっしょにやってくれる勉強は「学習」(ルーイに教わるのは怖そう)、部活動は「科学研究部」。嫌いなものなどをプレゼントしたときの、嫌がりっぷりは一見の価値がある。
非常に偉そうなそぶりで、対等な友人関係など求めていないようにみえるが、オルフェとエドの関係にうらやましさを覚えているような発言も見られる。学園では、ナオジを気に入り、アニメではほぼ一目惚れ状態で声をかけている。小説では入学試験でナオジと出会ってやはり気に入ってしまう。ゲームではナオジを「東洋からの小鳥」と呼び、ナオジの持ってきたらしい伽羅の香を愛用している(これは、アニメでも)。
「耽美夢想マイネリーベ・公式ファンブック」で、ヘソ出し、オーバーニーブーツという時代考証を無視しまくったすばらしい私服姿をみせてくらくらさせてくださった。アニメの私服姿もこれなのでは?という懸念もあったが、アニメでは紫のすその長いシャツに白いジャケットをはおっている姿であらわれた。しかし、いくら部屋着とはいえ(スーツ姿の場面もある)デート相手にトラディショナルな服装を求める方の私服としては、なんともいえない…。また、潔癖性でほとんど(私服の時も)手袋をしている。
アニメ、小説では全体にゲームよりも柔らかな性格になっている。
基本データはData参照

ロベルティーネ
オルフェの3歳年上の姉。2年前にテロで命を落とす。その死は、オルフェに強く影響を残している。
アニメは彼女に始まり、彼女に終わったとも言える、ある意味最強の存在。三途の川の手前でオルフェをこの世に送り返してくださった。
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