私的マイネリーベ辞書《ア行》
ア
- アイザック
- 本名:サー・アイザック・キャヴェンディッシュ
イギリスの没落貴族の長男。妹が1人、弟が2人いる。母は弟2人を連れて出ていってしまった。現在は、妹と二人暮らしらしい。
ゲームでは、オーガスタの兄(ティレク)の古い友人。主人公が納屋で謎の火事に遭い閉じこめられたところを助けてくれる。燃えている納屋の扉を蹴破って入ってきたばかりか、火のついた梁(柱?)を素手で払いのけてしまう剛の者。その後、主人公とは文通で交友を深めることになる。卒業パーティーに現れるときも、普段のシャツにジャケットをはおっただけ…いちおうコサージュはつけてたけど…心臓も剛の者である。
アニメでは、ローゼンシュトルツ学園近くのカフェによくいる貧乏作家という名目。ビリヤードが得意で、オルフェとエドを夜遊びに連れて行ってくれたこともある。ローゼンシュトルツ学園に、取材の名目で進入し、あっという間にKGBに見つかってしまうというお茶目さん。
CDドラマ「虹の橋〜ビブロスト」では突然あらわれたため、エドから完全に不審者扱いされていた。しかし、この話がいちばん諜報員としての仕事をしているような気がする。
アニメwiederでは、諜報員というか工作者…いちおうスパイっぽい仕事をしていた。
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- アルバート
- 本名、アルバート・ヒュルスト・フォン・ザーネ・シュライヤー。
オルフェの姉・ロベルティーネの婚約者。
ロベルティーネが亡くなったあと、仇をとるために犯罪組織に身をおいていた。命をねらわれるが、瀕死のところで助かり、同様に三途の川の傍から戻ってきたオルフェから、ロベルティーネの言葉が伝えられた。 - アントン
- 本名:アントン・エッカート
イシュタルとともにグライヒハイト学園からローゼンシュトルツ学園に来た交換留学生。
- アンリ
- ルーイの取り巻きの一人。
ルーイに心酔するあまり、唆されてエドを中傷するうわさをひろめる。そのことがルーイにばれて、嫌われてしまった。
小柄でルーイに心酔する様子が下級生のようだが、その後ルーイたちが進級していることを考えるとルーイたちも1年生だったわけで、ルーイたちと同学年のはず。
イ
- 石月伯爵
- 本名、石月直視(なおみ)
ナオジの父。ナオジには、広く世界を見聞するためローゼンシュトルツへ留学をさせたと言いつつ、実は、情勢が不穏になっている日本からナオジを逃がすためにクーヘンに行かせた。
小説では、せっかく陸軍幼年学校でがんばっているナオジを問答無用でクーヘンに送り出した。
- イシュタル
- 本名、イシュタル・フロイライン・ヘアツォーギン・バーミリア
グライヒハイト学園からの男装の交換留学生。女好きのバーミリア公爵に取り入り養女となる。グライヒハイト学園では、熱狂的な支持者を得ていた、ローゼンシュトルツでも同様に支持者を集め、シュトラールをめざす。だが、ルーイに企みを見ぬかれ、最後は女性の姿になって戻る。
ウ
- ヴィクター・グリフィス
- ローゼンシュトルツ学園の卒業生。カミユとは先祖で血がつながっている。カミユと同じような予知能力を持っており、その能力を利用して、巨万の富を築いた。しかし、能力が衰えたためか、最近は失敗をくりかえしており、能力を利用するためにカミユを陥れて、自分のそばにくるように仕組んだ。
- ヴェルヘルミーネ
- 本名:ヴェルヘルミーネ・ユーリヒ
大富豪の娘で2人の兄がいる。学校などで「平民の成り上がり」と蔑まれたことから、爵位のある有能な男性との結婚を夢見ている。ローゼンシュトルツ学園に入学して、ルーイに惹かれていく。
ゲームでは、主人公に一番に声をかけてくる人物。この子に声をかけられたばかりにマリーンとオーガスタとも知り合ってしまったとも言える。ショッピングが好きで、疲れることは一切しない。甘えることが上手で、甘えることも泣くことも計算してできる。ゲームでいっしょにやってくれる勉強は「家政」、部活動は「手芸部」
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- うるわしフレーム、
- 主人公の体型をあらわす。「理想型」、「やせすぎ」、「太りすぎ」があり、「体調」「容姿」「心労」によって変化する。
「体調」、「容姿」が低く、「心労」が高いと食欲がなくなり「やせすぎ」になる。「容姿」が低く、「体調」、「心労」が高いとストレスによる食べ過ぎから「太りすぎ」になる。非常に実際に即したシステム(?)
「やせすぎ」「太りすぎ」になると、デート時に着られる服の種類が減ってきてしまい、デート相手の好みの服が着られず、デートの評価が低くなってしまう(極端な場合、デートできず帰られてしまう)ので注意。
エ
- エド
- エドヴァルドの愛称
- エドヴァルド
- 本名:エドヴァルド・マルクグラーフ・フォン・ゼクト・ナーエ・ブラウンシュバイク、紋章は獅子。
父・ブラウンシュバイク子爵と流浪の民の女性との間に生まれる。3歳まで母と暮らした後、父に引き取られる。母はその後、修道院に入った。エドが父に引き取られるのと同時に、父と貴族の女性との間に生まれた異母妹も引き取られる。ブラウンシュバイク家の正妻は二人を疎み、つらくあたったので、異母妹を守るため、父は異母妹を養女に出す。その後の消息は父も知らない。エドは、ずっとこの異母妹を探しており、家督を譲りたいと思っている。そのため、普段名乗るときは、名前から跡継ぎをしめす「ナーエ」をはずして名乗る。異母妹の手がかりは、二人でわけあった同じリボン。
ゲームでは、よっぽどのことがない限り一番最初に現れるので、印象が強い。しかもBGMが派手。そして、2階から飛び降りる…運動神経はかなりよいのだろう。ゲームでいっしょにやってくれる勉強は「運動」、部活動は「乗馬部」主人公がエドの探す異母妹だとわかる。
オルフェとは領地が近く、幼なじみ。オルフェといっしょにいたくて、ローゼンシュトルツ学園に来たとアニメでは言っているが、オルフェが堅物で夢見がちなぶんをフォローしているのではないかと思われる。ナオジとは悪友の仲らしいが、エドがナオジを一方的に悪い場所(?)に誘っているのではないだろうか。
ピアス、ペンダント、ブレスレットをし、制服も着くずすなどおしゃれに見えるが、私服がセーラー服なのは何故?…継母の陰謀か?(笑)
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- エリカ
- 本名:エリカ・クラウス
ゲームでの主人公のデフォルト名。
マンガでは、主人公。男爵家の養女で、生き別れの兄を探してローゼンシュトルツ学園に入学する。ドジでほぼ毎回1度は転んでいるが、明るく前向きで、シュトラールたちに評価されて、シュトラール補佐委員になっている。
アニメでは、一般女生徒の1人。前半では、毎回のどこかには出てきて、果てはいきなりアイザックに声をかけて「あんた誰?」と言われたり、学園祭でオルフェ&ナオジの追っかけをしていたりする。後半、ドラマが重くなってくると、出現の場がなくなってしまったらしい。
- エレーネ
- エドの妹に似た少女。
悪者に追われているところをエドとオルフェが助けて知り合う。実は、エドの継母がエドを陥れるためにエドに近づかせた。彼女をおとりにエドを呼び出しわなにかけようとする。エレーネ自身は、そのことを後悔してエドにわびていた。
オ
- オーガスタ
- 本名:オーガスタ・フロイライン・ルクグレーフィン・ヴォルフェンビッテル
子爵家の長女で兄と弟がいる。男の子のような遊びが好きで、逆に内気な弟と比べられて「姉と弟が入れ替わったら」と言われていた。女の子らしいことが一切出来ないことを心配した父が、女らしさを学ぶためにローゼンシュトルツ学園に入学させた。
さっぱりとした性格で気高く、女生徒に人気が高い。人に頼るのも好きじゃないが頼られるのも好きではない。自立性をアピールした受け答えをすると良い反応がある。男性には興味がない風だが、エドに惹かれている。
夏休みの2ヶ月は、オーガスタの家の別荘で過ごす。その際、シュトラールから2人いっしょに来てくださり、アイザックとの出会いもある。
ゲームでいっしょにやってくれる部活動は「乗馬部」エドよりもオーガスタと仲がよいと学園祭でオーガスタが出てきてしまうので注意。
基本データはData参照
- オルフェ
- オルフェレウスの愛称
- オルフェレウス
- 本名:オルフェレウス・フュルスト・フォン・マルメラーデ・ナーエ・ゲルツ、紋章はドラゴン。
2年前、15歳のときに3歳年上の姉・ロベルティーネをテロで亡くす。そのため、平和な国家を理想としている。
ゲームでは、初対面の主人公をいきなり白百合に例えてびっくりさせてくださる。以降も芸術好きらしい台詞を連発。このゲームを体現しているお方。個人的に「白い王子様」と呼ばせていただいております。いっしょにやってくれる勉強は「芸術」、部活動は「美術部」どういうわけだか、水辺は悲しいところと思っている。
アニメでは、姉の形見のペンダントを大切に持っている。(第1話でペンダントを部屋に置いていったところをみると、第9話で身につけているのはレプリカか?それとも部屋の方がレプリカか?)
エドとは領地が近く、幼なじみ。幼い頃は、けっこういたずら好きな少年だったらしい。
意外と天然ぼけの気あり。そのおかげでマンガでは周囲から微笑ましく見守られている。
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